FORSMILE
EN
セキュリティ2026/06/09

【緊急】Chrome V8 CVE-2026-11645:149.0.7827.103以降へ更新

Chrome 149.0.7827.103未満のV8に境界外読書きがあり、細工したHTMLでサンドボックス内のコード実行につながります。Google公式修正版へ更新してください。

← ブログ一覧へ / Back to Blog

Google Chrome 149.0.7827.103未満のV8には、境界外読取り・書込みのCVE-2026-11645があります。リモート攻撃者が細工したHTMLページを通じて、Chromeサンドボックス内で任意コードを実行できる可能性があります。CNAが示すChromium severityはHighです。サンドボックス脱出や端末全体の掌握までは、このCVE単独の説明から断定できません。

脆弱性の概要と影響範囲

デスクトップ版Chromeを149.0.7827.103以上へ更新し、再起動後に chrome://settings/help で実行中のバージョンを確認します。Chromium系ブラウザーは各ベンダーがこの修正を取り込んだ版へ更新してください。

⚠ CVE Score — 高危険度 / HIGH
8.8HIGHCVSS v3.1CVE-2026-11645

具体的な影響・攻撃シナリオ

この脆弱性を悪用する攻撃は、通常、ユーザーを悪意のあるウェブサイトに誘導することから始まります。ユーザーが悪意のあるHTMLページを読み込むと、脆弱性がトリガーされ、攻撃者はブラウザのセキュリティサンドボックスを回避して、被害者のコンピュータ上で不正なコードを実行できるようになります。これにより、機密情報の窃取、マルウェアのインストール、システムの完全な制御など、広範な被害が発生する可能性があります。特に、Web開発者や、日常的にインターネットを頻繁に利用するユーザーは、この種のドライブバイダウンロード攻撃の標的となりやすいため、注意が必要です。

エンジニアが今すぐ取るべき対策

公開されているChrome CNAレコードは、この脆弱性が実際の攻撃で悪用されたとは記載していません。本稿では確認できないゼロデイ・悪用中という断定を行わず、確認済みの影響と修正版を案内します。更新にはブラウザー内蔵の更新機構または組織のソフトウェア配布管理を使用します。

📦
Amazon で関連書籍・ツールを検索
サーバーセキュリティ WAF クラウド
Amazonで探す →(アソシエイトリンク)

参考ソース・公式パッチ情報

🚨 「しまった!」と思ったら、今すぐこちらへ

被害に遭った直後・遭ったかもしれない時のための、状況別の緊急対応ガイドです。落ち着いて、上から順に対処すれば大丈夫です。

Related articles
【今週のセキュリティ更新まとめ】PHP・証明書ストア(eMudhra)・Node.js・Chrome・Javaで大型の更新が重なった週(10月19〜23日)— 優先順位と今日の確認リスト2026/10/23【緊急】PHP CVE-2026-109618・CVE-2026-109619:8.5.12/8.4.27/8.3.36/8.2.35へ今すぐ更新(CVSS v4.0 9.2が2件)— 認証なしでリモートコード実行2026/10/21【注意】PHP:日本時間10月21日23時に「重大」セキュリティリリースの予定(CVSS v4.0 9.2が2件)— 今のうちに自分のPHPの版と更新手順を確認する2026/10/21【緊急】SiteGuard Server Edition CVE-2026-106931:Ver8.00 Update5へ更新(CVSS v4.0 8.5)— 悪用が確認済み、更新の前に「診断情報」を保存する2026/10/21【緊急】Fortinet FortiOS・FortiProxyなど CVE-2025-61624:7.6.5/7.4.10以降へ更新(CVSS v3.1 6.5)— 管理者権限からroot権限を奪われ、メモリ常駐マルウェアの設置に使われた2026/10/20