OpenAI、GPT-6.1 Solを公開。Astraに近い性能を5分の1の価格で、キャッシュ入力は$0.10
GPT-6 Solの更新版。標準価格はGPT-6 Solと同じ$2/$10のまま、性能をAstraへ近づけた。
9月29日公開(DevDay 2026の当日)。OpenAIは「GPT-6 Astraの知能にほぼ並ぶ性能を、Astraの標準入出力価格の5分の1で」と説明しています。100万トークンあたりの価格は入力$2・出力$10・キャッシュ入力$0.10で、Astraは$10・$50・$1.00、Lunaは$0.10・$0.50・$0.01です。DeepSWE v1.1ではAstraと並び(費用は約5分の1)、GPT-6 Solの最高スコアを6.4ポイント上回りました。AutomationBench 1.0.6ではClaude Opus 5.5(medium)を2.2ポイント上回って費用は約3分の1です。事実誤りを含む回答の割合は、低推論努力で11.4%から7.7%へ下がりました(ユーザーが誤りを指摘した会話から集めた難問での値で、通常利用の代表値ではないとOpenAIが注記)。提供はChatGPT WorkとCodex(Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu)とAPI(`gpt-6.1-sol`)で、Chatにはまだありません。AWSも同日にAmazon Bedrockで一般提供を始めました。
APIで回している処理では、Astraに近い結果を5分の1の単価で試せます。ただしOpenAIの比較は自社が選んだ指標と推論設定で、科学研究ではAstraが68.1%で最高だとOpenAI自身が書いています。難しい推論はAstra、複雑なコーディングや計算機操作はSol、という切り分けは10月2日のモデルガイドにもあります。ChatGPTで試す人は、Chatではなく「Work」側で選ぶ必要があります。
