今年(2020)6月に「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んでから、投資について考えました。
手始めに株式投資をやってみることにしたので、自分の行動の備忘録のためにもブログに残すことにしました。
初心者ながらどんな考えで株を選んだのか書いていきます。
「そんな銘柄なんで買うんだ」とか後から読み返したら笑えるかもしれませんね。
株式投資をはじめる時に読んだ本
株の勉強としてまずは本を読みました。
「世界一やさしい 株の教科書 1年生」
とても基礎的なことが書かれている本です。チャートの読み方の基礎、テクニカル分析の基礎、ファンダメンタル分析の基礎が学べます。比較的短期のトレードについて書かれている印象でした。ロスカットの仕方や利益確定のタイミングなどの説明が分かりやすく、また理論だっていて参考になりました。
はじめた後に読んだ本
今日、9月までに読んだ本です。他にも不動産投資の本なども読んだのですが、まずは株式投資からスタートしようと決めました。株式投資の情報?と言っても馴染みがなかったので、妻がみているYoutuberを教えてもらいました。
一人はバフェット太郎さん、もう一人は高橋ダンさんのYoutubeです。お二人とも書籍も出しているのでお二人の本を買って読みました。
「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」
結構毒舌でおもしろおかしく読めました。
特にリスクや分散投資等のリスクヘッジについて書かれていて長期投資の考え方を学ぶのにとても参考になりました。
タイトルの通り、米国株押しなのですが、ETFなどについても詳しく紹介されていて勉強になりました。
YouTubeもとてもためになります。自分はバフェット太郎さんの歯に絹着せぬ物言いがとても好きです。
「世界のお金持ちが実践するお金の増やし方」
高橋ダンさんが最近出した本で、株式投資だけでなく、お金に関する話題が網羅されている本です。
大事なことだけ述べられているので、とても分かりやすく、また一冊の本にして智恵がたくさん詰まっていると感じました。いろいろ成功哲学本など読みましたが、無駄なく端的に記載されていてお勧めです!
周りくどいエピソードや例がたくさん読みたい方には向いてないかもしれません。
Youtubeでは毎日、世界のニュースや株式トピックスを二本立てで情報提供してくださいます。
英語バージョンもあり、日本語を聴いた後、英語も聞いて英語の勉強もついでにしています。
自分では、どのようなニュースが株式に繋がっていくのか分かりかねていたので、ダンさんが紹介してくださる動画がとても参考になり役立っています。
投資リスクについて考える
上記本から学んだことは、いろいろあるのですが一番は「リスク」の考え方です。
リスクが大きければ利益も損失も大きく、リスクが小さければ利益・損失は小さくなる。
金持ち父さん貧乏父さんでは、積極的にリスクを取っていく、つまりリスク大な投資を繰り返すのが良いというように受け取れました。補足しておくと、金持ち父さん貧乏父さんは一重にリスクが大きいことを良いとしているのではなく、自分が望む結果を元にリスクをコントロールしてあげれば良いと言っていることに気がつきました。
上記本から学んだことは株式投資・その他投資においてどのようにリスクをコントロールするかということです。
リスクが大きい投資
レバレッジや信用取引と言った自分の資産の範囲を超えての投資はここでは述べません。
以下の考え方は、あくまで投資初心者の私の意見として見ていただけたら良いとおもいます。
通常自身の資産の範囲でする投資でリスクが最も大きいのは1点買いだと思います。
逆にリスクを少なくしていく買い方が分散投資です。
簡単に言うと、100ある資産を、一気に全額つぎ込むのが1点買いですね。
100ある資産を10づつに分けていろいろな投資に回すのが分散です。
投資の分散の仕方は様々な方法があるのを学びました。
・複数の株式銘柄や他の商品(金・先物・投資信託・国債)など分散して買う
・買う時期をずらして買う
・所有する期間
基本的には上記の「数」「時間」の分散なのではないでしょうか。書籍では、さらなるリスクヘッジの仕方についても紹介されています。初心者が説明するよりも、実際に彼らのYoutubeを見ていただいた方が良いと思うのでここでは割愛いたします。
ビギナーの私がした投資の振り返り
証券会社はどこでもよかったのですが、とりあえず海外投資や先物、金なども買えるSBI証券にしました。
分散と言っても私には残念ながらそもそも分散するだけの資産がありません。
金額にして100万からスタートです。細かく10万づつとも考えましたが、とりあえず二つ銘柄を買おうと決めました。
(この時点でまだ、バフェット太郎さん、高橋ダンさんの本を読んでません)
とはいえ今まで株の情報も何も集めていない私が選べるのは、自分の知識で知っている銘柄ぐらいです。
Yahooファイナンス等のランキング情報で配当金が高い株とかも考えましたがなんとなくどれが良いのか分からず。
自分が持っている情報といえばSBI証券の銘柄の中にある「四季報」の情報ぐらいです。
自分がIT系の仕事をしていることもあり、一つはアフィリエイトなどで昔お世話になった銘柄。
ファンコミュニケーションズ (2461)
6月の時の460円で買い。
理由としては、最初に読んだ本で説明があった移動平均線が買い気配っぽかった。
あとは、コロナ後でIT株が注目されてたから。
8月ぐらいに損がない感じで売りました。
これからじわじわ上がるかもしれませんが、四季報情報ベースの私には事業内容があんまり面白く感じず案外今ぐらいの価格を上下し続けるのではないかと思ったからです。他の銘柄にしようと思って売りました。
面白い物で売ったら売ったで、持ってもいないのに価格が気になります(笑
もう一つは何か海外戦略を持っている会社がいいなと思って商社にしました。上位5社から自分が選んだ銘柄。
丸紅 (8002)
6月時点で510円で買い。
四季報を読んだ時に、「穀物」が強いと読み取れたこと。
決して業績としては良さそうではありませんでしたが、事業として新しい試みに投資していたこと。
など理由に買いました。あとはコロナのおかげで、自分からしたらとても割安な株に見えたからですかね。
丸紅以外に他の商社もですが、株価が回復していなかったので「安そう」と感じたのが一番の理由です。
これはまだ今も保持。もともと中長期で持つつもりだったからです。
ウォーレンバフェットさんの名前のおかげで、自分の予想よりも早く値上がりましたが自分ではまだまだ売らないで持っておこうと思っています。
9月末現在保有中の銘柄
上記丸紅以外下記を持っています。
あかつき本社 (8737)
高配当株特集とかで見つけた株です。業績もそれほど悪くなく、不動産は少し懸念がありましたが株のチャートを見てみるとコロナ前も、コロナ後もじわじわと上がり続ける感じのチャートで堅実に上がりそうな感じがしたので。
今のところ予想通り堅実な感じ。
住友商事 (8053)
丸紅調べていた時にこちらもいいなと思っていました。
が決算発表時、大型赤字でさらに安くなった時に買い。赤字だけど、住友商事がやっているニッケルや水素の事業に注目しました。とはいえコロナ影響大で今年は回復しないかもしれません。
自分自身それでも割安だと思いますが根気よく長期で持たないとダメな株で今が買い時ではないような気がしていますが、給料日のたびに買い増してます。なぜか。
こちらもバフェットさんのおかげで少し回復しましたが、直近の業績が悪すぎるのですぐにもとに戻るんじゃないかと予想しています。1年半後ぐらい期待して持ってみようと思っています。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)
バフェット太郎さんの本を読んで、ETFに興味を持って検索したんですが、ものすごい数が出てきたので米国S&P500でまず探すことにしました。素直にTECK株中心の物を選択すれば良いのでしょうが、なんとなく私が買おうとしていた時には物凄い割高な感じがして買う勇気がありませんでした。
自分が選択したのはS&P500の中でもマイナーどころを集めた物です。金融、不動産、公益事業、エネルギーが軸になっている感じです。なんか米国S&P500なのに欧州のような値動きをしているのが気に入り買うことにしました。
ドカンと上がることはなさそうですがじわじわ上がりそうなのも私好みな感じでした。
9月金融スキャンダルがありちょっと下げてますが、まぁあまり心配してません。
メイン金融ですがいろんな株の集合体なので影響が平坦化されているのがいいですね。
こんな感じで自分の取引記録としてブログを今後も書いて行こうかなと思います。
あくまで初心者の考察なので参考にしないでください。念を押しておきます。
株式を周りでやっている人がなく、メンターと言える人もいない状況ですがYoutubeは選んで見ればとても自分の学びにつながると思います。Youtubeを軸に情報を収集し足りない部分はGoogleで検索したりしている感じですね。
Youtuberの方々には本当に感謝です!