読後の感想–実践の書・その2[金持ち父さん貧乏父さん]

著者はお金に関する才能は誰もが持っていると書いています。それでは実際にお金に関する才能はどのようにして開花するのか。90%の人が一生懸命働いてお金を稼ぐ、お金が足りなければ借りる。そのような考え方をしているそうです。
著者が才能を開花させるための十のステップを紹介します。

スタートを切るための十のステップ

1,強い目的意識を持つ:精神の力

「やりたくないこと」「やりたいこと」をはっきりさせる。そのことが、お金持ちになりたい理由になると書かれています。
この「理由」がはっきりしていないと、現実的な障害に負けてしまう。
自分は、若い頃に「フランクリン手帳」というものの使い方を教わりました。今こそ様々なシステム手帳や手帳術の本が出ていますが当時はそれほど多くありませんでした。人生の目標、夢、日課の管理にはとても素晴らしいシステム手帳です。

参考→人生は手帳で変わる

こちらも最近読んだら、なんだかいろいろ変わっていました。複雑化してしまったように感じます。私は今でも使っていますが昔のままのやり方で使っていますね。手帳の中身はほとんど変わっていないようです。

2,毎日自分で道を選ぶ:選択する力

自分のお金と時間をどう使うか、何を学ぶか。これが選択する力だと書かれています。
ふと昔、受験のときだったか同じような感覚を味わいました。大学に合格するという目標があるとします。
家に帰ってから「TVをみる」のと「今日の復習をする」どちらが目標を達成する確率が上がりますか?
みたいな話だったと思います。この話と同様の話かなぁと感じました。
著者はそのような選択をするときに、目標とする人物だったらどうするか?という考え方をしていたそうです。

3,友人を慎重に選ぶ:協力の力

友人から何を学べるか、情報交換できるか。自分の目標に対して否定的な友人もいるかもしれないが、どのように付き合うかは選択しようということでしょうか。
そもそも友人が少ないですね。知人はたくさんいますが。大事なのは新鮮な情報であり、それは人との情報交換でしか得られないと書いています。私もそう思います。WEBが発達した今でも、逆に情報がありすぎて「真偽」がわかりにくくなってしまっていたりします。私はとりあえずは、友人を増やす努力をしてみます。

4,新しいやり方を次々と仕入れる:速習の力

今やっていることで、思い通りの成果が上がらない場合に、新しいやり方を学んで方法を変えていかなければならないと書かれています。私はエンジニアですが、昔の知識が役に立たないとは言いませんが、時代遅れの知識も数多くあります。
前の記事でも書いた、ある企業の話を思いましました。成功体験からなかなか、やり方を変えられない。その結果、苦境に立たされるという話です。より速く次の方法を見つけ、学ぶことを心がけたいと思います。

5,自分に対する支払いをまず済ませる:自制の力

お金をより多くのお金を生み出すために使えるかということですね。
金持ち父さんの教えの中にも、お金を資産や学ぶために使うということが書かれていました。

6,ブローカーにたっぷり払う:忠告の力

ブローカーにもいろいろあり、単なるセールスマンの人も多いそうです。有能な知識を持っている、自分より知識がある人に対して十分な報酬を払おうと書かれています。大事なのは顧客の利益を最大にすることを常に心がけるブローカーを探すことだと書かれています。

7,元では必ず取り戻す:ただで何かを手に入れる力

マクドナルドの話が再び例として挙げられています。フランチャイズのお店の契約で、出店する場所の不動産を手に入れる話です。
いくつか例が語られていますが、わかりやすいのは株の話でしょうか。株が上がった際に、元金分売却し残りは保有したままにするということです。このような考え方もファイナンシャルインテリジェンスとして大事だと書かれています。

8,贅沢品は資産に買わせる:焦点を絞ることの力

無駄遣いとか贅沢とかしたい場合の話ですね。借金してまでやらないというのが大事だと理解しました。また、資産を作ることでお金を生み出す方にお金を使うというのも、金持ち父さんの教えの中から学んだことですね。

9,ヒーローを持つ:神話の力

これは自分が成し遂げたいことを実際に実現している人を見本にしようということですね。自分だと誰になるんだろう。あまり考えたことはなかったですが、見つけたいと思います。

10,教えよさらば与えられん:与えることの力

前回、自分が一番印象に残ったと言った「ストーブの話」が例として述べられているところです。
ストーブの前に薪を持って座った男が、「俺を温めてくれたら、薪をくべてやるよ」という話。思わず笑ってしまいましたが、こと「まず与える」ということを端的に説明している良い話だなと思いました。
実際のところ、同じようなことをしているケースは多いと感じました。自分も改めないといけないと強く感じました。

実践の書は第三まであるのですが、感想はここまでにしたいと思います。実際にどうやるのかという例をあげて説明されています。
じっとしていないで行動するとまとめられていますが、これが全てかなぁと感じました。
本を読んでもやはり実践しなければ何も身につかないと思っています。
2020年6月にこの読書感想文を書きました。来年また読み返して、自分がどのように変わったか、または変わらなかったかを書いたら面白いと思いました。

読後の感想–実践の書・その1[金持ち父さん貧乏父さん]
読後の感想–その1[金持ち父さん貧乏父さん]