読後の感想–その6[金持ち父さん貧乏父さん]

第六の教えは、学ぶことの大切さが話の軸になっています。ベストセラー作家になりたいという女性ライターの話から始まります。女性ライターは文章を書く才能があるのに、売れないという悩みを持っています。それに対して、著者はセールスを学ぶことを進めますが。女性ライターは聞く耳を持たないという展開です。
日本のドラマでもよくあるあれです。料理の腕がいい店主だがお店が流行らないみたいな。女性ライターはセールスを学ぶことに激しい抵抗を示します。こういう人は実際には多いのかもしれないですね。

第六の教え・お金のためではなく学ぶために働く

「広く浅く学ぶこと」を本書では進めています。著者の職歴を語りながら、何を学ぶ目的でその仕事に従事していたか書いています。「いくらもらえるか」ではなく「何を学べるか」が、大切だと書かれています。確かにそうだなぁと思います。自分の職歴は転職も多くて、また、業種や職種も様々な職についています。今はエンジニアですが、ITとは関係が無い営業やマーケティングなどもやってきました。確かに仕事を通じて学ぶ知識は多いですね。
結果的に広く浅くになってしまっている私自身を、就職という観点で見てみます。確かに本書で書かれている通り、「会社勤め」にはある分野の専門家が重宝されるようですね。

「いま毎日やっていることの行き着く先はどこですか?」

この章で私が一番印象に残ったフレーズです。作者はお金をもっと儲けたい人へのアドバイスとして、次のように述べています。
「お金と安心は確かに重要だ。〜だがお金を儲けたいなら、ただお金と安心のために働くのではだめだ。〜新しい技術を学べるような別の仕事もしてみることを勧める」
冒頭のライターもそうだが、自分の興味があることしか学びたく無いという人は多いかもしれないですね。前に述べたように自分もまた、新しいことになかなか取り組めなくなっています。これは、改善すべき点ですね。

基本はコミュニケーション能力

技術の中で大切なのは、セールスとマーケティングだと述べられています。その根幹にあるのがコミュニケーション能力ですね。自分自身はどうでしょうか。営業もやったことがありますが、営業トークはあまり上手にはなりませんでしたが、コミュニケーションは得意になりました。今思いかえせば、今では考えられないような人脈が私がフリーで仕事をしていた時にはあったと思います。NPOのイベントで電通の屋上から鷹を飛ばしたりなかなかできない体験をさせてくれる人脈がありました。
自分のビジネスを持たなくなってからはすっかり人とも合わなくなり、繋がりも途絶えてしまっています。これからまた以前のように人脈を構築していきたいですね。
最後に述べられていることで私も共感できる考えがあります。

「まず与えて、次にもらう」

これに対して論理的な解説はここではされていないのですが、私の体験からも、上記はとても大事な考え方だと感じました。最近、インプットとかアウトプットとかいう言葉で表現されるものにも通じるでしょうか。

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